今日は直近で急騰、資金流入している銀行について。

今年の3月にマイナス金利が解除されましたが、そもそもマイナス金利とは何なのでしょうか。

→中央銀行がデフレ対策のために行う金融緩和政策の一種。民間の金融機関が中央銀行に預ける当座預金の金利をマイナスにする。金融機関は中央銀行に余分なお金を預けると金利を支払わなければならなくなるため、投資や融資などにより余剰資金が市場に流通するようになり、景気を刺激する効果を狙う。

では長く続いたマイナス金利政策の評価はどうだったのでしょうか。結論から言えば、物価安定→インフレには一定の効果があったと日銀はレビューしています。しかしマイナス金利政策はいわゆる金融政策です。金融政策×財政政策が上手くマッチしないとシナジー効果は得られません。

財政政策とは、政府が国債の発行や公共事業の拡大・縮小などを通じて雇用の拡大や国の総需要の調整などを行うことです。これは政府が行いますが、財務省主導になります。この財務省が今話題になっていますが既得権益の代表格であり、敢えて日本の景気が浮上しないように裏で調整しているとの見方もあります。マイナス金利政策、アベノミクスの金融政策は時代背景を考えれば的確であったと個人的には考えますが、財政政策が上手く噛み合わないことによりシナジー効果は得られませんでした。

マイナス金利を脱却した後の株価と国債利回りの相関は図表1の通りです。

株価は基本的に将来を見据えながら上下していきます。マイナス金利を脱却した銀行株はこれから業績相場になっていくでしょう。メガバンクを筆頭に概ね第二ステージにも突入してきました。

材料💥

住信SBI銀行⇨NTTdocomoが同行の買収に動いている」旨の記事を週刊文春が配信。東洋経済でも銀行業への参入を表明したドコモの買収先候補として掲載

みずほ⇨配当予測を当初よりプラス修正

楽天銀行⇨25.3業績予測上方修正。業績好調

三井住友⇨利益剰余金の上乗せによる配当予測プラス修正

上記を見る限り、シンプルに考えてマイナス金利脱却⇨利上げにより銀行は潤い機関をはじめとした大型資金が流入してきています。マイナス金利が長かっただけにかなり期待値が高いように感じます。資金が流入することで綺麗な上昇チャートになってきました。今後も何だかんだ言いながらインフレが継続して利上げを着実にしていくと考えると、銀行株への投資はキャピタル+インカム両面から見ても手堅いと思います。

以下本日の日経より抜粋⇩

日銀の植田和男総裁は日本経済新聞のインタビューで、追加利上げの時期について「データがオントラック(想定通り)に推移しているという意味では近づいているといえる」と述べた。市場では12月か2025年1月の金融政策決定会合で日銀が利上げするとの観測が浮かぶ。植田総裁は国内賃金と米国経済を見極めたいとも主張し、拙速な利上げは避ける考えを強調した。

今後の動向に注目です。

今日はマイナス金利解除後の銀行についてお話しさせていただきました。

第13話に続く

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