史郎は大量の『宝くじ』を眺めていた。

史郎『に…20万が…』

刹那『史郎さん、ごめんなさい。でも私くじ運は誰よりもあるのよ。これだけ買ってるし多分当たってる気がするわ。』

史郎『わかった…』

刹那が購入した枚数は、300円×660枚=198,000円

史郎『刹那、今後のために宝くじについて勉強しておこう。ちょっと詳しく説明していくね。』

史郎『宝くじの本来の目的は地方財政資金の調達なんだ。例えばドリームジャンボ等の3億当選確率は1000万分の1、ほぼ詐欺みたいなもんだ。下の図を見てほしいんだけど、毎年100億円以上の”時効当選金”が発生するので当選金の比率47%というのは見せかけの数字。50年宝くじを買い続けても1等に当選する確率は0.25%と言われてるんだ。』

*50年…900万を投資した仮定から

刹那『そうなのね〜。宝くじは地方創生に役立ってるなんて初めて知ったわ!史郎さんは本当に色々なことに博識よね。私はいつも刹那的に行動してしまうから…だからお互いを補完し合ってるとも言えるよね 笑』

史郎『次から気をつけてくれれば良いよ!あと衝撃なのが、一般財団法人日本宝くじ協会っていう団体があるんだけどこれが色々と闇が深いんだ。トップである理事長は天下り組の官僚OB、総務省上がりの名前ばかり。天下り上等の団体なんだけど、社会貢献広報費の名目でなんと宝くじの収益からこの怪しい団体に100億円を超すお金が流れているんだ。

刹那『そんなカラクリが…。それは腹が立つわね。私たちの20万がそんなことに使われているなんて。』

史郎『20万はやりすぎだけどなw』

史郎『あとXのインベスターeyeが先日こんなポストをしていたよ。』↓

◎番外編 1等が当たりやすい宝くじの買い方🎫
年末ジャンボ宝くじの発売期間は12/21まで。1等の当選確率が高い買い方をご存知でしょうか⁇

「1,000万分の12」、バラで「1,000万分の30」。実はバラの方が当選確率は高いのです。

又、ジャンボ宝くじは大きく分けて連番・バラ・福連100・福バラ100・3連バラの5種類の買い方があります。

史郎『だってさ。刹那はどんな買い方したの⁇』

刹那『私はいつもバラ一本勝負よ。バラの方が色んな数字が網羅されてるからワクワクするでしょ!』

史郎『そ…そうだな。。』

刹那『そう言えば今日が当選発表日じゃなかったかな。一応見てみようか』

刹那は当選番号の一覧を眺めた。すると…

刹那『し…史郎さん!!当たってるYO。。』

史郎『冗談だろ。7等(300円)とか⁉︎』

刹那『3等の100万よ!!ほら。157578、ここにあるでしょ⁉︎』

史郎『ば…馬鹿な…』

史郎と刹那はこうして最初の資産運用⁉️で見事に資産を増やしたのでした。

300万→380万(+80万 +26.6%)

第20話に続く

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