
株式市場で良く使われるVIX恐怖指数とは一体どういう意味でしょうか。↓
恐怖指数…将来の相場に対する投資家心理を反映する指数とされており、一般的にVIXの数値が高いほど投資家の先行き不透明感も強いとされます。

通常は10から20の間で推移することが多いですが、相場の先行きに大きな不安が生じた時にはこの数値が大きく上昇するという傾向があります。VIX指数は米国株を対象とした指数で、投資家が株価の先行きにどれほどの振れ幅を見込んでいるかを示す「株価変動率指数」です。ボラティリティとは金融用語で価格の変動性のことです。先行きの値動きが荒くなる、ボラティリティーが高くなると見る投資家が多くなるとVIX指数は上昇。相場の膠着状態が続く、ボラティリティーがあまりないと見る投資家が多くなるとVIX指数は低下します。
実際にはVIX恐怖指数が高まるにつれて投資機関による様々な仕掛けがなされており、その仕掛けを発端として◯◯ショックが起こるという説もあります。結論、◯◯ショックが買いというのは買い戻しが入る可能性が高いことに起因します。
20年に発生したコロナショック時の相場をご紹介ささていきます。

酷い相場、、アメリカ🇺🇸ではサーキットブレイカーが発動し一時的に相場が止まりました。(サーキットブレイカー…加熱した取引を中断させ、相場を安定させる為に発動される措置)この時VIX恐怖指数は何と70を超えました。70が如何に異常な数値かは下記をご覧ください。
過去ポスト抜粋
◎VIX指数 ランク別🔥
VIX指数 段階別の私見🕰
◇10~20
→平常
◇20〜30
→大暴落と調整の境目
◇30~40
→大暴落レベル
◇40以上
→ショック級、投資不能に見えるが実は買い場
40以上でショック級ですので、いかにコロナショックが異常な状況であったかがおわかりいただけると思います。しかし結論、無差別に売り捌かれているショックは歴史的に最大の買い場なのです。
24.8ブラックマンデー時ポスト↓

去年の8月に起きたブラックマンデーも結果的には歴史的な買い場でした。VIX指数を使いこなせるようになれば、パフォーマンスは劇的に良化していくと考えます。
第30話に続く