
本日は大相場特有の需給パターンについて綴っていきます。
何故需給パターンを知っておくことが必要なのかと言うと、再現性の高さになります。機関投資家を始めとした仕掛けの特徴を知っておくことで同じようなパターンが出現した際のアクションが変わってきます。
尚、上昇トレンドであることと業績が鈍化していないこと(成長期)が前提となります。
ポスト抜粋↓
◎検証:大相場のサイクル👑移動平均線が上向きでパーフェクトオーダーの銘柄に多く出現する大相場のパターン⇩
アキュミュレーション→50日線の上/パーフェクトオーダー→株価吊り上げ→大相場に→ディストリビューション(売り抜け/空売り)のサイクル🔁直近では良品計画が上記のパターンでした。

アキュミュレーション・・株価をなるべく上げることなく沢山の株を買い集めている状況のこと。機関投資家を中心とする大口はその価格帯で売りに出される可能性のある株を買い集めたいと考えています。概ねの場合、アキュミュレーションは下降トレンドの後(転換期)に行われます。添付で言えば画面左部分ということになります。
ディストリビューション・・上昇トレンドが続いた後、大口はタイミングを見計らい下値で買っていた株の利食いをしようとします。巨大な売り注文となりますが、予め決めてあった価格帯で売り抜けようとします。動きは銘柄により若干違いはあるものの、ある程度一定の動きをしながら(レンジ相場)売り抜けます。
添付は5-6ケ月で時価総額2倍を達成しました。大相場はこの程度の値幅がデフォルトになってくると考えています。続いては良品計画のパターン↓

丸く囲っている部分が買いのポイントということになりますが、なかなか難しいと思います。シンプルに言えば『パーフェクトオーダー』に向かっている最中に買い向かうということになりますが、詳しいことは第6話に書いておりますのでよろしければご参照ください。
第31話に続く
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