
今日は『下落バージョン』のパーフェクトオーダー事例についてご紹介していきたいと思います。国内投資家の手法として主となるのが逆張りであり、これが原因で負けている方が多いと言われています。
というのも、一定期間内で見ると安いという錯覚に見舞われてしまうのが逆張り投資家が多い原因かと思います。逆張りを否定する訳ではありませんが、根拠の無い雰囲気買いになってしまうことは否めません。
今回は現状下落バージョンのパーフェクトオーダーであるオリエンタルランドについて話していきたいと思います。オリエンタルランドは1983年に米国外で初のディズニーテーマパークとなる東京ディズニーランドをオープン。2001年には世界で唯一“海”をテーマとした東京ディズニーシー、そしてディズニーホテル/複合型商業施設/モノレールなどを一斉にオープンし、現在の東京ディズニーリゾートの形へと発展させてきました。更にディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」が2024年6月にグランドオープン。
しかしコロナ渦を経てインフレ/物価上昇に伴いパスポート価格が急騰。更に無料で並ばずにアトラクションに乗れていたファストパスも無くなり違う形で有料となり、金持ち優遇施策を取るようになってからは既存ユーザーからの辛辣な意見も聞こえてくるようになり、最終的に投資家からの買われ方も変わってきました。

移動平均線は全て下向き、ローソク足もその下を推移しており売り圧力が非常に強い状況です。投資家心理的には出来れば買いを避けたい、という形になります。機関も個人投資家も買い控えている状況。どちらかと言えば空売りの標的にされている感が。直近の決算では増収減益と業績鈍化も垣間見えてきました。根底には『顧客志向』が健全に機能して今後も継続的な成長をしていける見込があるか、そういった部分も機関投資家からの評価基準にあるのかと思います。

色付けの部分を見ると業績鈍化が見て取れます。又、株価のライフラインであるEPSも伸びが鈍化してきました。EPSについての考え方は別の回でお話ししていきます。

プライム大型株ながらPERが44倍と高めなのも、市場から厳しく見られてしまう要因かと。オリエンタルランドに関しては、28年就航のクルーズ事業の成否が今後時価総額を反転していくターニングポイントになっていくと思います。
本日はパーフェクトオーダーの下落バージョンについてご紹介させていただきました。
第8話に続く
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